働きざかりのがん

働きざかりのがん|僕のケース

僕は1965年生まれ、僕はコンサルタント会社を経営しています。経営といっても小さな会社で、僕がめいいっぱいに働かないといけない会社です。そんな僕が2011年に大腸がん(直腸がん)のステージ4の診断を受けました。この時、僕は46歳。まさに働きざかりの出来事です。

こんにちはのしろいくろーです。
おそらく、このページを見ているあなたは、僕と同じがんであるか、そのご家族、また、その疑いを感じいろんな情報を求めてこられた方だと思います。

さて、「日本では、2人に1人が、がんにかかる時代」という言葉をよく聞くようになりました。そして、がんの死亡率は3人に1人と言われいます。これは高い死亡率に違いありませんが、しかし、言い換えると3人に2人は生きられるということになりますよね。

これを、あなたはどう感じますか?

僕はこう思っています。
がんは、一定治療が終わった後「どのような生き方をするのか」これが大きな焦点となる。

がんと仕事復帰

がんの告知を受ければ、かなりの衝撃です。 そして、手術、ケア、抗がん治療、定期検診と再発への不安等、しばらく自分の体のことでいっぱいです。しかし、すぐに現実的なことに直面するようになります。特に、僕と同じような働きざかりのがんの方であれば、会社・仕事への復帰が待っています。

しかし、僕の経験からすると、体は簡単に普通の状態には戻ってくれません。
体の調子がすぐれないことも多々あり、体にかなりの気を使いながらの生活が続きます。もし、あなたが組織で働く会社員であれば、体以外にも、周りへの気づかい、仕事や自分の体へのストレスはかなり大きくなると考えます。

自分が変わること

体調不良や通院、検査による度重なる欠勤。
「僕はがんだから、周りはわかってくれている」
本当にそうでしょうか?
現実的に、仕事に支障をきたすような状況が続けば、あなたが、がんであることなんて関係なくなるように思います。

健康な時、こんな風に感じたことはありませんか?
「あいつ、忙しいのに、なんで休んでんだよ!」

どんどん、時間が経過すると共にあなたが、がんであることは忘れられ、視線が厳しくなるかもしれません。要は、がんの人が働きにくい職場環境になってしまうかもしれないということです。

しかし、あなたや僕は、周りの人が変化をするのを期待するのでなく、自分が変わることを目指すべきだと考えています。
がんであることを受けれ入れて、生活することはもちろんですが、「自分ががんである」なんてオーラを周りに見せない方がいいですね。「○○さん、がんだったんだ! 全然、そんな風に感じないよね。」と周りがこんな風にいってくれた方が断然にかっこいい。
「頑張っている」ということを認めてもらうほうが、断然に近道のように思えます。

がんのことを忘れるくらいに一生懸命に働く、そして働くことは生きるたの活力になります。
これは、あなたや僕が、がん治療で動けない時に実感として学びましたよね。

気づきがあること

がんを患った方やそのご家族の記録などを拝見すると、
・人生観が変わった、
・家族のありがたみを感じた、
・いろんな人への感謝、
このような文面をよく見かけます。僕も同じように思い、経験した方でないとわかないような「気づき」が得られます。しかしながら、体が徐々に回復し、普通の日常生活に戻ることで忘れていきます。がんの嫌な思い出を忘れることは良いですが、感じたことをを忘れてしまうことは勿体ないことです。

僕からあなたへ。
あなたのがん体験を忘れずに活かしましょう。そして今日も元気に働けること、これは神様からの最良な贈り物です。
一緒にがんばりましょう!

50’s大腸がん感想文
管理者:のしろいくろー

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