【55歳大腸がん感想文】家族ががんに罹った時の接し方。

【55歳大腸がん感想文】家族ががんに罹った時の接し方。 がんと日常

夫、妻が家族ががんに罹患したら、どんな接し方をしたらいいのか。これって意外と難しいんじゃないかな『家族ががんに罹った時の接し方』僕の家族を例に、あなたと一緒に考えてみたい。

【僕のがん】3つの心の変化

  1. がん告知期
  2. 治療期
  3. 経過観察期

1、がん告知期

がんが分かった時、本人である僕は少なからず精神的な落ち込みがあった。体調も優れないため気分はどんよりとした気分になる。しかし家族に気を遣うほんの少しの余裕がある。

2、治療期

手術、抗がん剤等の治療時期は、治療に一生懸命で自己中心的であったように思う。抗がん剤治療で絶不調の時は妻に不機嫌な態度をとることも多かった。ようは自分の辛さを分かってもらいたいゆえの態度で、子どもkのように甘えている自分であった。今思うととても恥ずかしい。

3、経過観察期

治療後の体に慣れてくる。それに合わせ僕の気持ちも安定する。今までの生活も徐々に戻り家族との暮らしも普通に戻る。

 

家族の僕への接し方

1.がん告知期

やはり、家族も動揺が見られた。しかし、女性(妻)は強い。妻が動揺していたのは告知の日だけだったように思う。次の日からは僕の仕事(事業)の対応、そして病院探しで忙しくしていた。僕はこれを機に妻が行動的な人であることに気付く。

2、治療期

僕はがん治療で4回入院したが、入院時に付き添ってくれたのは最初の入院時だけ、その後は一人で入院荷物を持ち電車に乗って病院に向かう。
妻は1回目の退院後から、僕を病人扱いしなくなったように感じる。「できることはやってあげない」これが妻の僕への対応である。時には妻の態度に「僕、がんだけど」と感じることもあった。

【55歳大腸がん感想文】家族ががんに罹った時の接し方。

3、経過観察期

今まで通りの妻である。仕事のことは口を出さず、またがんのこともあまり口にしない。普通の生活に戻る。

 

家族が一緒に病を抱えてはいけない。

妻が同じようにがんと付き合っていたら、僕は体のことばかりをくよくよ考えてしまっていたかもしれない。そして妻まで病んでしまい家の中がどんよりとしてしまうように思う。

これは僕の家族の例であるが、家族は当人が体の事ばかりを考えないような雰囲気を作ってあげる。「家族が一緒になって病を抱えてはいけない」これががんを抱えた当人にもいいように思う。
そして、早く今までの普通の生活に戻す。これが僕にとっても楽である。

妻にこの時の生活について聞いたことがある。
妻が言うには、やはり僕を病人あつかいしないことを意識していたようだ。
今思うと、この時の妻が居たからこそ、僕は早く普通の生活に戻れたようにも思う。
妻は強し。もし、これが逆であったら僕はできない。
 

 

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